やっぱり不動産でしょ

不動産・投資にまつわる裏話やホンネを語ります。最前線からのホットな話題もご提供します。

オワコン?今更?仮想通貨?

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ちょっと今更感でちゃってるかもしれませんが、今日の話題は仮想通貨。

買ってる方いますかね、私はノータッチです。かつてビットコインという話が世間にちらつき始めた頃に「買っておけばなぁ」という感じで乗り遅れましたね。いや乗れなかったのか。

その後の爆発は凄かったですもんね。私の知り合いというかお客様が初期の仮想通貨を数十万買っていて、1億5千万円までいった方がいます。スマホで見せてもらいましたが現実とは思えない感じでしたね。まるで実感わきません。

その他は、上がった後に買って損した人しかいません(笑オプションもそうですが、一攫千金を狙って捨て金で張るというのはアリですよね。ビジネスの練習にもなります。

お金捨てるのってかなり大変です。大勢に影響の無い範囲でと、決めていても潔く勝負できません。勿体なくて目先の利益を取りに行ってしまいがちです。ビジネスでも広告費などは、確率どうりの反響を得るには一定の分母が必要ですが、反響は一定に上がるものでもありません。

思った反響が得られないと失敗してしまったのではないかと考え始め、予算を使い切らずに途中で止めてしまったりします。それでは本当の反響率もわからず仕舞いになってしまい、次回の広告を改善改良する基準が不明になってしまいます。

「札束に火を付けられない者は商売をする資格が無い」と金森重樹さんが仰っていましたが、私も肝に銘じております。まぁ、あてずっぽで広告出す場合は反響率もへったくれもないですが。

仮想通貨でもオプションでも一攫千金を狙う場合は、捨て金として割り切って勝負する必要がありますね。投資やギャンブルでも「お約束」ですが、折角何十倍にもなる銘柄を初期に購入しているのに倍になった時点で「やったー!資金が2倍になったぞ」とそわそわしてきて利食い千両だ!と利益確定してしまう。その後、その銘柄は何十倍もの値段をつける事になる。

結局のところ、リスキーな投資はめったに当たらない。捨て金として投じた資金で予測が当たっても、自分で降りてしまい大勝ができない。これじゃ勝てるはずないですよね。

良くこれから上がる銘柄を教えてという人がいますが、教えたところで儲けられません。儲かったのに、欲が出て一度売却したのに再エントリー、しかも金額を更に上げて・・・。そして一気に暴落を食らって全ての利益を吹き飛ばすなんて落ちも。

上がるのが分かっている場合でさえ損をしてしまう。恐ろしいですね。私もそんなこと散々やってきました(汗 思い起こすだけでもイヤな気分です。

同じような話で、なんか儲かるビジネスない?特許取れるような発明ない?なんて話もよくありますよね。これも投資と同じで、儲かるビジネスを教えたところで成功する訳ではありません。儲かる瞬間があればまだ良いほうで、結局失敗して借金が残るパターン。誰でも儲かるビジネスなんてないんです。当たり前ですが、やったことない人程そんな考えしてます。誰でも儲かるビジネスやってるんじゃなくて、その人は何やっても儲かります。なので尚更簡単に儲かるようになっていきます。

よくよく考えると何でもそうですね。女にモテるファッションとか、仕草とか、笑っちゃいますね。モテる人が何しててもモテるのと一緒ですね。どこの塾にいくと偏差値が上がるとか、どこ大学だと高収入だとか。

仮想通貨というお題から、かなり脱線してしまいましたが、実は仮想通貨が実態が無いとか、現在の貨幣にとって代わる存在ではないとか、本命の仮想通貨はこれからとか、仮想通貨は結局無価値になるとか、実は問題はそこじゃないってことです。

実は、「ポイントはそこじゃない!」ってこと世の中に溢れてませんか?という話になってしまいました。