ゴルフ 逆でしょ！

本日は、不動産から離れてゴルフの話。

ここんとこ急に温かくなってきましたね。久しぶりに河川敷きのコースにハーフだけ行って練習してきました。ポカポカで最高でした。今年は暖冬でしょうが真冬という寒さってほんの１，２カ月じゃないですか？１月１日にも行きましたが非常に良い天気でポカポカでした。

さて、本題。

ゴルフスイングを追い求めてはや２０年位経つのでしょうか？気になるのが、真逆のレッスンや定説？が多すぎませんか？

普通スポーツって真反対の事がそんなにあります？プロレベルの感覚的な話ではなく、基礎中の基礎での話。

自分でやっていて体が反射的に逆に動く事は良くありますが、やろうとしている事とやっている事が真逆という事に自分でさえ気づかない事も多々ありますね。だからこそ、レッスンや指導書ではキチンとしたセオリーが欲しい所。

これだけレッスンプロや指導書、雑誌、動画、測定器、等々揃っている割にはおかしいと思います。だからと言っては何ですが、下手な人が多すぎる。否、一切上達しない人が多すぎる。こんなに一生懸命やっている人が沢山いるのに、うまくなる人ってほんのひと握りです。

私も学生時代にゴルフ練習場でバイトして以来のスイング追求の旅ですが、所属プロに習ったり、その後も練習場に通っていたりしましたが、ハッキリいってうまくなりません。コースに数出ていくとそれなりにスコアが上がって行きますが、上手く回れるようになっていくのと、スイングが良くなっていくのは別物ですね。

飛距離が伸びたり、曲がらなくなったり、インサイドアウトに振ったり、ボディーターンを目指したり、リストターンを使ったり使わなかったり。意味ありません。

２０にも及ぶ試行錯誤の後、私に劇的な変化をもたらしたものは、正にスイング。どういう振り方でクラブを振ってボールを打っているか、一連の動作に矛盾無く理解できてからです。

アベレージゴルファーはビックリする位、それこそ真反対の事をやろうとして上手く打とうと考えていたりします。

分かれば出来るというものではなりませんが、正解を分かってもいない状態、自分がやっている事すら理解できていない状態であれこれやっても無意味です。また、非常に大事なところですが、部分的に合っていてもスイング全体を通して整合性が無いと、間違っている部分が弊害となりスイングが完成しません。結局いつになっても上手くなりません。

誰でもできそうなスポーツですが、天然でうまい人が皆無なのも事実です。例えば、アプローチでもいいですが３０ヤード程度を寄せるのに、なんであんなに下手だと思います？手で投げたらそんなにミスします？ドライバーだって、あれしか飛ばないっておかしくないですか？あんなに曲がるっておかしくないですか？自分の持っている運動感覚や体力が全く使えてないと思いませんか？

クラブの使い方、振り方を知らないからです。足でボールを蹴ったほうがましなくらいに。道具を使えば、体一つより有利なはずですよね。その為のクラブです。

あっ、ジュニアからやっている方や体育系の方は別ですよ。スイング凄いの知ってますから。ゴルフ大好きなアベレージの同朋に言いたいのです。

自分で動画を取ってみて、思っているスイングと全然違う方、１００叩きから頑張って８０代が出るようになった程度の方までの話です。っていうか自分のスイングみればわかるでしょ、あちゃ～って。

大丈夫ですよ、自分の持っている能力程度のスイングができれば相当上手くなります。だってゴルフ上手い人と体力、運動神経等どの位の差がありますか？女子プロに負けます？差はそこじゃないんです。

ゴルフクラブを振る為のキチンとした動作を「知る」ことが上達の大前提です。そこが全部分かってからの練習でないと間違いに気づきにくいと思います。遠回りのようで最短コースだと思います。

よくハーフスイングや小さいスイングは振れるんだけど、素振りはいいスイングできるんだけど、という人がいますが、そんな事ありません。フルトップまで上げるとスイングがおかしくなるのは間違っているからです。小さいスイングでも結局ミスしませんか？素振りはボール打ってないからです。ただクラブを振り回すんじゃなくて、ボールを打つ為に振るんです。

練習場で玉数打つのであれば、ほんとにスイングを研究したほうがいいと思いますという話。